スペアタイヤがないクルマが多くなりました 不便になりましたか? いいえ、かえって便利になりました
いきなりのタイヤの画像
わかりにくいですが、パンクしてます。
そんなときに頼りになるのが、スペアタイヤ。まさに、ついてて良かった!
そんな時代もありました。
今はそんなことは昔話になりつつありますね。
昔は、スペアタイヤがあって、パンタジャッキがあって、車載工具があって、というのが常識でした。しかし、セレナにあるのは、ジャッキと車載工具のみ。車載工具もホイールレンチとジャッキをあげる棒だけでした。昔は、スパナとかドライバーとかプラグレンチなんかもあったんですけどね。
聞く話によると、C27型では、ジャッキもなくなってるそうです。
では、パンクしたらどうするのか?
これを使ってください。ということだそうです。
中身は、空気入れのポンプとパンク修理剤。でもですね、パンク修理剤にバッテンつけてますが、これって命に関わる事態でないかぎり使わない方がいいです。
ちなみに、これを使うとどうなるかというと、タイヤとホイールの内面全体に樹脂のようなベトベトがびっしり付きます。タイヤはもちろん修理不能ですし、ホイールも清掃にすごく苦労します。さらに、ポンプも使用不能になります。
しかも、使用期限がありますから、使いたいときには期限切れで使えなかった。ということにもなりかねません。
じゃ、パンクしたらどうするのよ?まじめに考えると不安になりますが。
そもそもパンクした経験ありますか?
あったとして、パンクに気づいたのは、いつ、どこで、ですか?
そこはスマホの電波圏外でしたか?
そう考えると、ほぼ「何とかなる」場所ですよね。逆に、パンク修理剤を使わざるを得ない状況というのは、ほぼ無い!といってもいいかもしれません。
というわけで、パンク修理剤が無くても、そう困ることはない。というのが私の見解です。
さらに、スペアタイヤが無くなって、かわりにポンプが付いたことで、かえって便利になった。
というのが私の感想です。
では、どこか便利なのか?
パンクしたらどうするのか?
このあたりを次の話題にしたいと思っています。