wildcat’s blog

やまねこの日々をつらつらと

ガラス系コーティング剤 比べてみた その2 本当に比べてみた編

 


いよいよ、商品紹介になります。

 

評価項目は、価格、施工性、耐久性となります。

本来ならば、「光沢」も興味があるかと思いますが、正直言って、それほど変わらないです。というのも、商品の出来による差というのは、下地の出来に比べれば微々たるモノでしょう。

 

スーパーピカピカレイン

 

 

f:id:wildcat_top_of_hill:20190721211324j:plain

 

価格   ☆☆☆

施工性  ☆☆☆☆

耐久性  ☆☆☆☆

 

 価格は、2019年現在、8780円(税込)となっています。高くもなく安くもなくというところでしょうか。「スプレーして吹くだけ」という商品はぐっとお安くなりますが。

 施工性に関しては、説明書では50㎝四方くらいに分割して塗布、その後拭き取る。という作業を繰り返しなさい。とありますので、そのとおりにしました。言葉にすると簡単ですが、境目がわかりにくいので、というか、見た目では、ほぼわかりません。施行済みの部分が、拭き取りウェスのすべりが違うので、その感触を頼りに拭き取っていました。

 耐久性は、3年間ノーワックスとうたっていますが、さすがに無理がありますね。保って1年半というくらいでしょうか。半年後くらいから、水弾きが悪くなり、艶もくすんできます。

 

 

アクアドロップ

 

 f:id:wildcat_top_of_hill:20190721211124j:plain

 

価格   ☆☆☆☆☆

施工性  ☆☆☆

耐久性  ☆☆

 

 

価格は3780円と他2品と比べると激安です。しかも2本ありますから、実質さらに半額!ということに見えます。

 施工性は、他と同じようにやろうとして失敗しやすいです。理由はいくつかありますが、まずパッケージというか、ビンにあります。他の2品は一滴ずつ出せるようになっていあますが、これはただのフタが付いているのみです。これだと、スポンジに液が付きすぎる→ボディに塗りすぎる→拭き取りが大変→塗りむらができる。という悪循環に陥ります。薬剤はさらさらで、スーパーピカピカレインと同じ感覚で拭き取ろうとすると、全部拭き取ってしまうんじゃないかと思うくらいです。ボンネット一枚とかドア一枚とか、かなり広めに塗り込んで、数分時間が経ってから拭き取った方が良いようです。そして、すごい溶液臭です。閉めきったガレージで施工すると、具合悪くなる可能性があります。

 耐久性は、「5年持続」とありますが、そんなことはありません。保って1年というところでしょうか?施工したすぐは、ホントにテカテカですが、しだいにくすんできます。

 

 

 

 

 

 

XNOS『兜(KABUTO)』

 

 f:id:wildcat_top_of_hill:20190721211128p:plain

価格   ☆☆☆

施工性  ☆☆☆☆

耐久性  ☆☆☆

 

様々なところからガラス系コーティング剤が発売されていますが、これをご存じな方はどうなんでしょう?少ないんでしょうか?

価格は8313円とそれなりです。この価格、業者に頼むとすれば激安ではあります。が、ちょっと試してみよう。というには、微妙な金額ですよね。

施工性は、前2つの中間というところです。少し広めに塗布して、しばらく待って拭き取る。という方法がよさそうです。あまり神経質にならずに施工できるという点では、ハードルが低いと言えると思います。

耐久性は、1年半くらいでしょうか。

 

 

 

 

まとめ

 

 

以上、独断と偏見のみで、3種を比較してみました。共通して言えるのは、施工当初は、どれもきれいな艶が出るということです。そして、すぐに見慣れる。という繰り返しですね。本当に、人間の主観というのはやっかいなものです。