C26セレナ プラグ交換への道 その1 スロットルボディ周り
さて、目的はプラグ交換なんですが、そこに行く付くまでが大変です。
ポイントは、インテークマニホールドを取り外すことなんですが、そのために、周囲の部品を外していくことになります。
1 作業準備
まず、作業スペースをできるだけ広くするために、赤で囲んだ部分にある、インシュレーターを取り外します。
特別な工具は必要ありません。
手で軽く緩みますから、取り外していきます。
全部で4カ所あります。
こんな形をしたモノです。
これで少しですが作業スペースが広くなります。
次に、レゾネーターボックスを取り外します。
さて、これで戦場が見えてきました。
主な戦場は、3カ所。
赤で囲んだスロットルボディ周り
緑で囲んだPCVバルブ周り
青で囲んだインテーク周り
この順番でやっつけていきます。
おっとその前に、これから作業する場所に、潤滑剤を吹いておきます。
目的はふたつ、
ひとつはネジやクリップが少しでも外れやすくするため
もうひとつは、降り積もったゴミが、インテークなどのエンジン開口部に入り込むのを防ぐためです。
そんなに吹きかけてダイジョウブかって?
ダイジョウブです。
潤滑剤の主成分は灯油。揮発していきますから。
当然ですが、ここから火気厳禁の作業になります
2 スロットルボディ周りをばらす
赤白→は10㎜ナット。つながっているホースは、そのままでも構いませんが、外した方が後の作業がしやすくなります。
緑白→はクリップ。プライヤーで挟んで異動させると、よほど固着していない限り、ホースが外れます。
青白→はホースを留めているクリップです。 →の形で飛び出ている方を、マイナスドライバーなどで押し込むと、外れます。
赤々矢印のホースバンドを緩めます。ショートのマイナスドライバーか8mmのソケットで緩めます。
こんな感じに右側に寄せておきます。ホースバンドは、抜け止めがあるので、落下する心配は要りません。
これで、前の画像で示したスロットルボディを固定している4本の8mmボルトにアクセスできます。
しかし、赤で囲んだスペースが狭いので、短めのエクステンション(75mm)が必要です。
つづく