wildcat’s blog

やまねこの日々をつらつらと

リア ドラムブレーキの調整してみた ダイハツタントの話

 

画像はフロントですが気にしないでください

 

きっかけは、リアブレーキの効きが甘いというか、ブレーキバランスがえらくフロントよりになってるな。というのでした。

あと、パーキングブレーキが、奥の方になっているのを調整したかった。というのもあります。パーキングブレーキだけなら別の方法で調整できますが、今回は、ブレーキシューとドラムのクリアランスをギリギリまで狭くする方法をとってみます。

 

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ともかくブレーキドラムを外さないと始まりません。

1フタをマイナスドライバーでこじってあける

2緩み止めの割ピンをはずします

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中心のナットを外しますが、19㎜のソケットが必要です

が、写ってませんね。車載工具のタイヤレンチが使えます。

 

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ドラムが外れるとこうなります

ただし、こんなきれいな状態でなく、ブレーキダストですごいことになっていますから。

画像に写っている部品がパーキングブレーキの自動調整をやっている部分です。

 

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こんな感じでかみ合っている歯をこじって調整します。

ただ、このタイプは超アバウトな調整しかできません。

1~2ノッチくらいしか調整幅がないですね。

それ以上追い込もうとしても、今度はドラムが入らなくなります。それにちょっと気を抜くと、一番緩い方向に戻って言ってしまいます。ホントやりにくいです。

でも、ブレーキ踏んでパーキングブレーキ引けば勝手に自動調整されるんですけどね。

 

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気が済むまでいじったら、ドラムをかぶせて、ナットを締め込んでいきます。本来ならきちんとトルク管理しないといけませんが、割ピンが入る場所が限られているので、「これ以上締め込むとやばいんじゃ。」と思うあたりでちょうどいい位置に割ピンが入る場所になるので、それほど神経質にならなくていいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パナソニック ドラム洗濯機 乾燥できなくなったら

いや~ドラム式洗濯機って便利ですね~

洗濯から乾燥までボタンひとつですよ!

 

でもね、使っているとだんだん乾燥が甘くなってくるんです。しまいには、乾燥が終わったはずなのに、しっとり濡れている状態に。

これは、どの機種にもかならず当てはまる症状です。

 

 

1 普段掃除プラスアルファはこれでOK

2 それでもホコリは積もっていく

3 本格掃除、始動します

4 ホースを外しましょう

5 周りにあるビスを外していきます

6 隠しビスに注意

7 乾燥ユニットが見えました

8 ようやく現場が見えました

9 ここから本来の作業開始

10 元に戻していけば終わりです

 

 

 

いえ、ちゃんと毎回掃除してますよ。目の粗い方と奥にある細かい方ね

問題は、そこじゃないんです。

 

こたえはもっとおくのほぉ♪

フィルターのすっとおくの奥のほぉ♪

ほこりはそこにたまってる~♪

フィルターのすっとおくの奥のほぉ♪

 

というわけで、ドラム型洗濯機を買うと必ず遭遇するフィルター掃除のお話です。

 

 

 

 

1 普段掃除プラスアルファはこれでOK

 

 

え?フィルター掃除してないからでしょ?

と思ったでしょ。

いえ、ちゃんと毎回掃除してますよ。目の粗い方と奥にある細かい方ね

箱形のフィルターを外すと奥の方に目の細かいフィルターがあります。

普段の清掃は、これでできます。取説にもちゃんと書いてあります。

 

しかし、それでもホコリが積もっていくんです。

 

 

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では、どうするか?画像のように奥側の赤○のところ。ビスを2本外すと格子状の部品が取り外せます。

あとは、歯ブラシなんかでひたすらこそぎ落とす。

フィンが柔らかいので、つぶさないように気をつけましょう。

 

 

 

 

 

2 それでもホコリは積もっていく

 

 

1の掃除を数回繰り返すと、「掃除したのに乾燥できない」状態になります。

「ついに故障か!」「修理を頼まないといけないのか?」「それとも買い換え?」

いいえ、まだまだ取り切れないホコリが奥の方に詰まっているんです。

 

 

3 本格掃除、始動します

 

 

というわけで、ここから詳しい手順の説明です。少し道具が要ります。

○プラスドライバーとマイナスドライバー

○ペンチ

○使い古した歯ブラシ

○ペットボトルとか大量に、かつ勢いよく水を噴射できるもの

○タオル数枚

 

 

4 ホースを外しましょう

 

 

の前に!

コンセントを抜いておくことも忘れずに!

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ではさっそく、作業開始です。

画像にある水道水と風呂水のホースを取り外します。

風呂水のホースは、単に取り外すだけですが、水道水のホースは元栓を閉めておかないと、大変なことになります。

かなり堅いと思いますが、ホースごと回す感じでいくと、すんなり外れてくれます。

 

 

5 周りにあるビスを外していきます

 

 

赤↑で示していますが、他にもあるはずです。ウチのはパナソニックですが、だいだいどこのメーカーも同じです。

 

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6 隠しビスに注意

 

 

場所によっては、画像のような部品を差し込んでビスが隠れるようになっています。

マイナスドライバーなどで、こじってやると抜けます。

 

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あとは、奥側からフタをあげていく要領でこじっていくと天板が取れるはずです。動かない場合は、無理に動かさずに、取り残しのビスがないか確かめましょう。

 

 

7 乾燥ユニットが見えました

 

 

うまく天板を取り外せると、こんな感じで内部が見えます。向かって右側が乾燥ユニットです。

上がフタになっているので、周囲をよ~く観察しながらビスを取り外します。

 

 

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ちょっと気をつけないといけないのが、この部分。

左側のホースを取り外します。クリップがあるのでペンチでつまんでずらしてから取り外します。

もうひとつはセンサー(温度)です。ゴムが付いているので、このゴムごと抜きます。センサーだけ抜こうとすると、100%断線しますね。気をつけましょう。

 

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8 ようやく現場が見えました

 

 

赤で囲んだ方が、エバポレーター。冷たくなる方です。

黒で囲んだ方が、コンデンサー。暖かくなる方です。

余談ですが、エアコンの場合、コンデンサーが室外機。エバポレーターが室内機に入っています。

 

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それでは、どんな状態か拡大してみましょう

 

 

 

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こんな感じになってました。ほこりがびっしりついているように見えますが、これでも定期的に清掃しているんです。

 

 

 

9 ここから本来の作業開始

 

 

周囲にほこりが飛んでいくので、ぬれタオルで養生してから作業開始です。

とにかく、ブラシを駆使してほこりを取り除いていきます。表面的にはきれいになったように見えても、奥の方にはホコリが詰まっているので、勢いよく水を噴射しながら、きれいにしていきます。

 

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ここまで分解することは、そうそうないので時間をかけて掃除していきましょう。

最後の方では、糸くずというよりも粉みたいなものが出てくるので、ひたすら水を流しながら掃除します。

 

そんなに水をかけて良いの?

と思うかもしれませんが、水は洗濯機の排水口につながっていますから心配無用です。

 

 

 

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濡れているのでわかりにくいですが、かなりきれいになりました。

 

 

最初の画像の状態からつまんでとれたほこりだけでこの量です。水で流れていった分も含めるとさらに多くなります。

 

 

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10 元に戻していけば終わりです

 

 

あとは、ビスを落とさないように、付け忘れがないように気をつけながら元に戻していけば完了です。

きっと買った当初の性能に戻っているはずです。

 

いかがでしょうか?

時間はかかりますが、やってみる価値はあると思いますよ。

 

 

 

 

 

 

パンク修理の方法とかやり方とか スペアタイヤがなくなって自宅でできるようになったお話

 

 

 

 


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さて、パンクした経験あります?

それで、どうしました?

 

いくつか方法ありますが、ここから先の話は、自分でパンク修理をする話です。

 

1 はじめに

 

 とにもかくにも、クルマを安全な場所まで移動させてください。少なくとも車が行き交うような場所はアウトです。

 あと、できればジャッキアップすることになるので、コンクリートアスファルトの地面の場所にしてください。

 安全には、気を遣うというのは最低限のことです。最悪、命に関わります。

 

 

 

2 必要な道具です

 

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パンク修理セット

 BAL / 大橋産業 パワーバルカシールタイプ。他にもエーモンからも販売されています。どちらもホームセンターで手に入ります。
 

 
プライヤ-(しょぼいので十分です)
 
マイナスドライバー(これもしょぼいので十分)

 

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 ウェス(いろんなもののふき取り用)。なければティッシュでいけます。

 カッターナイフ

 

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 あとは、車載のポンプ。タイヤレンチ。ジャッキがあれば充分です

 

 

3 修理のやり方

 

いよいよ修理のやり方です。

まず、できればパンクしたタイヤを外します。外さなくてもできますが、非常にメンドクサイです。

 

① 空気が漏れている場所を特定する

 

 

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 これが、最初にして最大の関門です。漏れてる場所さえわかれば、修理は半分以上終わったも過言ではありません。

 画像のように、何かが刺さっている場所を探しましょう。マイナスドライバーやプライヤーを使って抜きます。

 

が、

 

タイヤに空気が残っていれば、刺さっているモノを抜いた瞬間に「ぷしゅ~」っと空気が抜けてきます。残っていなければ、ポンプで空気を入れてみます。

 

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 画像のように洗剤を混ぜた水をつけると、泡がぷくぷく出てきます。

出てこなければ、次の場所を探しましょう。

 

ここで、注意!

 

 異物を抜いたすぐだったら、刺さっている場所を憶えていますが、すぐにどこだったかわからなくなります。

 ですから、できれば抜く前に、漏れているか確認した方がいいですよ

 

 

② あとはパンクセットの説明書どおり作業する

 です。

 

 

 で終わってもいいんですが、いくつか作業のポイントを

 

 

 異物を抜くときに、刺さっている方向を記憶しておく

 

 異物はまっすぐ刺さっていません。必ずといっていいほど、斜めに入っています。その方向のとおりに、修理剤を差し込まないといけません。

 

方法は、まず修理剤が入るだけの穴を広げます

このとき、接着剤をつけながらやっていき、穴の中に接着剤を塗り込んでおきます

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次に修理剤に接着剤を塗り込んで、先ほど広げた穴に突っ込みます

 

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 次にひねらずにまっすぐ治具を引き抜くと、修理剤だけが残って穴をふさいでくれます。あとは、余った修理剤をカッターで切り取ります。めんどくさければそのままでもいいかもしれません。どうせ使っているウチに無くなりますから。

 

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あとはポンプで空気を入れて、タイヤをもどしたら終了です。

 

ここで再び注意!

 ポンプは、あくまで非常用として用意されているものです。簡単に言うと能力的には、すごいしょぼいものです。ですから、空気圧ゼロから規定圧まで一気に空気を入れると、ポンプが過熱して壊れる可能性があります。ですから、1分動かしたら1分休みをいれるくらいのほうがいいですよ。

 

4 最後に

 

 一度パンクしたタイヤって強度が落ちているんでしょ?

 

 とおもうでしょ?

 

 そりゃ~あり得ることはあると思いますよ。例えば異物がタイヤの中に入っているワイヤーを切断した場合なんかは、確実に強度は落ちていますね。ただ、そんな場合はそもそもパンク修理は不可能なくらい、タイヤが破損していると思うんです。

 実際、両手じゃ足りないくらいバイクたクルマのパンク修理やりましたが、パンク修理あとから空気漏れしたとか、タイヤが破損したとか、一度も経験したことありません。高速道路もバリバリ走ってました。

 

 そのくらい、修理剤を差し込んだ場所は、タイヤと一体化してます。

 

 

 

 

 

 

 

スペアタイヤがないクルマが多くなりました  かえって便利になりました

前回に続いて

スペアタイヤの話です。というか「無くなった」話です

 

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パンクの話は後回しにして、どこがどう便利になったという話ですが、

 

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スペアタイヤの代わりに、ポンプが付属するようになったことが大きいですね。

メリットはいくつかありますが

 

1 いつでも、タイヤ空気圧のチェック&補充ができる

 

 空気圧のチェックならいつでもできます(ゲージさえ買えば)

 スタンドに行けばいつでもチェックと補充はできます(スタンドに行けば)

 これがあると、いつでも気が向いたときに、タイヤ空気圧のチェック&補充ができます。

 

 

2 自分でタイヤ交換ができる

  

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 さすがにクルマではなくてバイクの話ですが、こうやってクルマのジャッキを利用してビードを落として

 

 

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 ポンプを使って、ビードをあげて空気が入ります。これでタイヤ交換終了です

 

 

3 本格的なパンク修理が自分でできる

 

 ガソリンスタンドや整備工場でやっているパンク修理。これが自分でできるようになります。(ちょっと道具を揃える必要がありますが)

 

 詳しくは次回に紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

スペアタイヤがないクルマが多くなりました 不便になりましたか? いいえ、かえって便利になりました

 

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いきなりのタイヤの画像

わかりにくいですが、パンクしてます。

 

そんなときに頼りになるのが、スペアタイヤ。まさに、ついてて良かった!

そんな時代もありました。

今はそんなことは昔話になりつつありますね。

 

昔は、スペアタイヤがあって、パンタジャッキがあって、車載工具があって、というのが常識でした。しかし、セレナにあるのは、ジャッキと車載工具のみ。車載工具もホイールレンチとジャッキをあげる棒だけでした。昔は、スパナとかドライバーとかプラグレンチなんかもあったんですけどね。

聞く話によると、C27型では、ジャッキもなくなってるそうです。

 

では、パンクしたらどうするのか?

 

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これを使ってください。ということだそうです。

中身は、空気入れのポンプとパンク修理剤。でもですね、パンク修理剤にバッテンつけてますが、これって命に関わる事態でないかぎり使わない方がいいです。

ちなみに、これを使うとどうなるかというと、タイヤとホイールの内面全体に樹脂のようなベトベトがびっしり付きます。タイヤはもちろん修理不能ですし、ホイールも清掃にすごく苦労します。さらに、ポンプも使用不能になります。

しかも、使用期限がありますから、使いたいときには期限切れで使えなかった。ということにもなりかねません。

 

じゃ、パンクしたらどうするのよ?まじめに考えると不安になりますが。

 

そもそもパンクした経験ありますか?

あったとして、パンクに気づいたのは、いつ、どこで、ですか?

そこはスマホの電波圏外でしたか?

そう考えると、ほぼ「何とかなる」場所ですよね。逆に、パンク修理剤を使わざるを得ない状況というのは、ほぼ無い!といってもいいかもしれません。

 

というわけで、パンク修理剤が無くても、そう困ることはない。というのが私の見解です。

 

さらに、スペアタイヤが無くなって、かわりにポンプが付いたことで、かえって便利になった。

というのが私の感想です。

 

 

では、どこか便利なのか?

パンクしたらどうするのか?

 

このあたりを次の話題にしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアワイパー(樹脂製)のゴム(リフィル)交換する

今回紹介するのは、リアワイパーのゴム。前の車を見ると、ゴムがベロ~んとぶら下がっていたりします。

というくらい、普段はまったく気にしないところなんですよね。

というわけで「こんなん,イラナイ!」と取っちゃてる人もいますが,後ろを確認するために,ワタシには必要な装備です。 もちろん使用頻度は少ないんですが。

でも、泥水まみれになることもあって,消耗は早いですね。

 ブレードの外し方ですが,矢印方向に動かすとあっけなく外れます。必要なのは「勇気」のみです。

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構造はこうなってます。 外す前に,CRCなんかを少量吹いておけば,外れやすいと思います。

 

 

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ブレード部です。 画像のポッチが,取付部分の引っかかりになります。 このとおり,かなり簡単な構造なんで,何回もやってると,ポッチを削って外れやすくなるんで,要注意ですね。 それほど,何回も取り外すモノじゃないですが・・・ このあと,こちらもメラミンスポンジで軽く磨いて,アーマーオールを塗布しておきました。

 

 

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交換するゴムですが,あいにくぴったりのモノが,見つかりませんでした。 というのも,長さが合うモノ(350㎜)だと,外れ留めの盛り上がりがあって,きれいに嵌ってくれません。 なので,フリーサイズをチョイスしました。 幅は6㎜で,前よりサイズが小さいので注意してください。

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ちなみに、純正品番は

 
 

PIT WORK ワイパーリフィール AY020-TE35A

となります。が、ディーラ経由などで注文すると、定価700円くらいします。

ネットでは、1000円超え+送料。とぼったくり価格のもあるので、要注意です。

これ、かなりの車種で共用になってます。

 

 

 

 

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なぜか画像がひっくり返ってますが,長さを合わせてカットします。 「ちょっと長め」にしておいた方が,あとで装着するときに 「短かった(T_T)」という思いをしなくて済むので,オススメです。 このあと,ステンレス製の骨を移植します。

というわけで、決して古い方のステンレス製の骨を捨てないことです。再利用します。てか、この骨、ほぼ一生モノです。だから、販売はゴムだけでいいですけどね。

 

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樹脂製のブレードは,左右とも突起が付いて外れないようになっているので,一度片方をはみ出させておいて,反対側に戻していくと,上手く嵌ります。 ちなみに,外すときも同様の手順でやると良いと思います。

 

 

 

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あとは、ブレードを元に戻して完了です。ハードル高そうな内容ですが、やってみたら簡単にできる内容です。

 

 

 

 

 

ガラス系コーティング剤 比べてみた その2 本当に比べてみた編

 


いよいよ、商品紹介になります。

 

評価項目は、価格、施工性、耐久性となります。

本来ならば、「光沢」も興味があるかと思いますが、正直言って、それほど変わらないです。というのも、商品の出来による差というのは、下地の出来に比べれば微々たるモノでしょう。

 

スーパーピカピカレイン

 

 

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価格   ☆☆☆

施工性  ☆☆☆☆

耐久性  ☆☆☆☆

 

 価格は、2019年現在、8780円(税込)となっています。高くもなく安くもなくというところでしょうか。「スプレーして吹くだけ」という商品はぐっとお安くなりますが。

 施工性に関しては、説明書では50㎝四方くらいに分割して塗布、その後拭き取る。という作業を繰り返しなさい。とありますので、そのとおりにしました。言葉にすると簡単ですが、境目がわかりにくいので、というか、見た目では、ほぼわかりません。施行済みの部分が、拭き取りウェスのすべりが違うので、その感触を頼りに拭き取っていました。

 耐久性は、3年間ノーワックスとうたっていますが、さすがに無理がありますね。保って1年半というくらいでしょうか。半年後くらいから、水弾きが悪くなり、艶もくすんできます。

 

 

アクアドロップ

 

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価格   ☆☆☆☆☆

施工性  ☆☆☆

耐久性  ☆☆

 

 

価格は3780円と他2品と比べると激安です。しかも2本ありますから、実質さらに半額!ということに見えます。

 施工性は、他と同じようにやろうとして失敗しやすいです。理由はいくつかありますが、まずパッケージというか、ビンにあります。他の2品は一滴ずつ出せるようになっていあますが、これはただのフタが付いているのみです。これだと、スポンジに液が付きすぎる→ボディに塗りすぎる→拭き取りが大変→塗りむらができる。という悪循環に陥ります。薬剤はさらさらで、スーパーピカピカレインと同じ感覚で拭き取ろうとすると、全部拭き取ってしまうんじゃないかと思うくらいです。ボンネット一枚とかドア一枚とか、かなり広めに塗り込んで、数分時間が経ってから拭き取った方が良いようです。そして、すごい溶液臭です。閉めきったガレージで施工すると、具合悪くなる可能性があります。

 耐久性は、「5年持続」とありますが、そんなことはありません。保って1年というところでしょうか?施工したすぐは、ホントにテカテカですが、しだいにくすんできます。

 

 

 

 

 

 

XNOS『兜(KABUTO)』

 

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価格   ☆☆☆

施工性  ☆☆☆☆

耐久性  ☆☆☆

 

様々なところからガラス系コーティング剤が発売されていますが、これをご存じな方はどうなんでしょう?少ないんでしょうか?

価格は8313円とそれなりです。この価格、業者に頼むとすれば激安ではあります。が、ちょっと試してみよう。というには、微妙な金額ですよね。

施工性は、前2つの中間というところです。少し広めに塗布して、しばらく待って拭き取る。という方法がよさそうです。あまり神経質にならずに施工できるという点では、ハードルが低いと言えると思います。

耐久性は、1年半くらいでしょうか。

 

 

 

 

まとめ

 

 

以上、独断と偏見のみで、3種を比較してみました。共通して言えるのは、施工当初は、どれもきれいな艶が出るということです。そして、すぐに見慣れる。という繰り返しですね。本当に、人間の主観というのはやっかいなものです。